この街に住むと車が手放せる理由

東京ベイエリアに住むようになって筆者が思うのは、この街に住むものにとっては車は生活必需品ではなく、嗜好品になりえると言う事です。この街の生活にエントリーしようと思ったとき居住費が高くつくと言う問題が出てきますが、実は車の維持とトレードオフになっている事に気が付くことが出来るからです。

カーレスで住める最大の理由は東京駅までの距離にあります。東京駅から何度かタクシーを使って家に帰ったことがありますが、月島までの料金は1,500円前後。リバーシティ(佃)近辺であれば料金が1,000円を切ることも珍しくありません。もちろん、東京駅なら24時間「タクシーが来ない!」なんてこともありえません。

東京駅八重洲中央口

東京駅八重洲中央口

そんな環境なものですから、たとえば羽田や成田から海外に行こうと思ったら、スーツケースをタクシーに積むか、路線バスに乗せてあげれば何の問題も無く10分ほどで東京駅にたどり着き、そこからは言わずもがなな訳です。

また、近隣の旅行に行くとしても観光バスや新幹線の発着駅から東京駅が外れる訳がありません。東京駅に行けさえすれば、あとはどうとでもなるのです。

生活面ではどうでしょう?

必要なものはすべて数キロ以内にあるのがこの街の特徴です。ショッピングモールに行きたければ、勝どき駅や月島から数駅で何処にでもいけます。郊外のショッピングモールに行かずとも、銀座、豊洲(ららぽーと)、台場、東雲のイオンなど、出かける場所に事欠きません(別記事に書きますがイオンに行く無料巡回バスなどもあります)。しかも、今後東京オリンピックに向けて、更に開発が進むと言われています。
大きな病院も周辺に数多くにあり、タクシーを使っても1,000円以内で何処にでもいけます。

子供が生まれたらどうでしょうか?

筆者の子供は未だ乳児ですが、さほど心配はしていません。

たとえば、先述の通り「ららぽーと」が近いのでキッザニアは1駅で行けます。実は東京ディズニーランドも1回乗り換えこそあれど月島からでも僅か5駅で行けてしまいます。お台場に行くのもすぐ近くですから、ちょっとしたレジャーにも事欠かない訳です。

となると、せいぜい山奥か海に行くか、実家に帰るときくらいしか車が必要ない訳です。だったらレンタカーで何の問題もない、となってしまいます。実際問題、この島ではカーシェアを良く見かけますが、結構人気はあるみたいですね。

良い意味で中央区が「住んだ人が出たくないランキング1位」になる理由はこういう所にもあると思います。カーレスの生活というのも中々良いものです。